音楽好きなエスカルゴ

音楽に関すること、日々感じたことを書いています

米津玄師Flamingoのハマりポイント

久々に米津玄師さんのFlamingoを聴いた。

やっぱりいい。カッコいい。1曲だけをずっとリピート。

ベースが好き。ベースは基本的にずっと同じ感じで進行して、この曲を冷静に支えている。ベースやりたくなる。

サビに入る瞬間のトランペットのような音のアクセントが好き。

はい、はははは、あーあん、えっ、ゔん、ちぇっちぇちぇ、ぶるる

などの効果音(声)がいい。(文字にするのは難しい…)

曲のメロディーはもちろんいいんだけど、この声たちがスパイスになって、何?もう一回!と、エンドレスリピート現象を引き起こす。

ちなみに私が好きなのは、重い荷物を持つ感じの「ゔん」と、ふてくされた「はい」

カッコよすぎるこの曲を、これらの効果音や演歌調のCメロが、あえてダサくしてるのが、カッコいい。米津さんの計算にまんまとハマってます。

米津さんって、声が素敵すぎるし、発音がきれいだし、リズム感がいいし、天才だ。

最後の「んん~」の声が好き。めちゃくちゃいい声です。そして、また聴いてしまう。

今日も米津沼から抜け出せない。

米津玄師さんにハマった経緯

1年前にラジオで何曲か米津さんの曲を耳にし、なんとなくひっかかったので、BOOTLEGをちゃんと聴いてみた。衝撃を受けた。音楽性、声。今までのJPOPと何か違う。私はまず、歌詞よりサウンドから入るので、バンドサウンドがカッコいいのもハマった理由。その中毒性から、エンドレスリピートする日々。いくつもの引き出しを持っていて、完成されたアルバム。こんなにいい声をしてるのに、ボカロの陰に隠れてたなんて、ほんともったいない。米津玄師として歌ってくれて、本当にありがとう。

その後、BOOTLEGの沼にはまったまま、YANKEEも聴き始めた。これもまたバンドサウンド、特にギターの音がカッコよすぎて、沼にはまる。「しとど晴天大迷惑」のギターをいつかコピーしたい。

↓こんな風に弾けたらいいな。

【弾いてみた】米津玄師 しとど晴天大迷惑 - YouTube

 

さらに、Blemen。Blemenは最初そこまでハマらず。のちに、「シンデレラグレイ」のギターカッティングにハマるのをきっかけに、「undercover」「NeonSign」「再上映」「あたしはゆうれい」にハマる。

次にdiorama。dioramaは、米津玄師さんのアルバムの中で一番好き。最初はクセがあって、ん?となり、でも、その、ん?のせいで、結局エンドレスリピート。今もまだdiorama中毒から抜け出せずにいます。

こんな感じで、まだ新米ですが、今に至ります。

米津玄師さんは、間違いなく、日本の音楽界に新たな風を送っています。いや、風なんて優しいものじゃなく、震撼させるエネルギー。時代が大きく変わる気がする。邦楽とか洋楽とか、音楽のカテゴリーとか、そういうものに片付けられないような、そんな次元を突き進んでほしい。

米津玄師さんがこれからどんな方向に向かっていくのか楽しみです。

あいみょんの魅力

あいみょんの歌声をスピッツ草野マサムネさんが、「美しい刃物」と称していた。

スピッツ仕切りのライブイベント

ロックロックこんにちは

で見たあいみょん

CD音源のまま、すごく丁寧に歌ってました。1曲歌い終わってから、ギターのチューニングをさらっとやる姿は、男前でした。そうかと思えば、歌うことが本当に楽しいと、屈託のないかわいい女の子の笑顔を見せる。

声色も、かわいさとカッコよさを併せ持っている。

歌詞も、男目線だったり、女の子の気持ちを歌ったり。

話すと、関西弁で、飾らず自然体。歩き方や座り方なんかは、ちょっと男っぽい。

媚びない、飾らない、等身大

これがあいみょん

憧れます。

米津玄師さん脊オパライブ(ネタバレあり)

米津玄師

脊椎がオパールになる頃

横浜アリーナ1日目

に参加してきました。

ネタバレを含む感想を書きます。

まだ、公演が続くライブのため

間を空けます。

気にされる方は、以下を読まないでください。

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印象に残っているのは

undercover

この曲自体、大好きなのですが、演出が素晴らしく、この曲に新たな世界が結びつき、とても良かったです。

白い幾何学模様が映し出されて、現れた太鼓隊の皆さんが一糸乱れず、あの特徴的なリズムを叩く。叩き方も特徴的で、スティックをクルッと回して叩く。よくスティックを落とさずに何度も叩けるなと感心しました。

そんな演出に圧倒されて飲み込まれていたら、今度は米津さんがその太鼓隊を引き連れて前へ。リズムにノリながら引き連れてくる感じが、身震いするくらいかっこよかったです。

Undercover

Undercover

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥250

 


あと、個人的に良かったのは

「ゴーゴー幽霊船」

徳島2日目に演奏されたので、横浜1日目は聴けないかなと思ってました。

なので、あのイントロが来た瞬間、喜びのあまり、思わず声をあげてしまいました。

この曲はライブで盛り上がる曲です。

♪1、2、3♪とカウントする生声を聴けたことが嬉しすぎて。テンションが上がりすぎて、演出は覚えてません。

♪1、2、3、4、5、6、7、8♪は音源よりかわいい感じで言ってました。8が特に。

米津玄師 MV『ゴーゴー幽霊船』 - YouTube

 

dioramaに収録されてるような曲はもう作らない作れない、と前進していく今を生きる米津さん。diorama好きの私としては、そのことが寂しくもあるのですが、こうやって時々ライブで聴かせてほしいです。私のdiorama愛については、また追々書いていきたいです。

 


あと意外と圧倒されたのが

「amen」

この手の曲調があまり好きになれなくて、そんなに聞き込んでなかったんです。

でも、ライブに行き、あの演出を見たら、とても印象に残る曲になりました。

独特で宗教的な雰囲気。

ステージ両サイドのスクリーンにそれぞれ一つずつ動物の目のようなものが映し出され、瞬きをしたりしている。中央の突き出した三角ステージ部分に天井から三角オブジェが降りてきて、まるでくちばしのようでした。あの動物は何だったんだろう。鳥?と思ったけれど、歌詞に出てくる動物は馬。鳥か馬か、それとも米津さんが作った架空の生き物?

とにかく怪しくて壮大な世界でした。

 

amen系と私が勝手に名付けている曲調。例えば他にはpaper flowerとかです。私の勝手な解釈ですが、最近の米津さんのお気に入りなんだと思います。

 


「アリス」のとき、台湾、中国公演を見越してか、”脊椎がオパールになる頃”の文字が中国語で三角セットに表示されてました。

 


バンド+αの演出があるライブは、すごく新鮮でした。辻本グループのコンテンポラリーダンスも新鮮。

衣装は、いろんな色の上着とレモン色のぴっちりしたボトムス。あのレモン色は米津さんだから着こなせると思いました。

細くて、顔が小さくて、いまどきのカッコいい男の子でした。

 


公演時間は1時間50分

MCはあまりなく、どんどん歌うので、後半、時々声がかすれていました。

MCは

「ど〜も〜よねづけんしで~~すぅ」

の言い方が低い声で、だらけていて、歌ってるときとのギャップが面白かったです。

横浜アリーナが大きいこと、お客さんの人数が何人いるのか聞いていました。わりと、前方のお客さんの声を拾って会話してくれる感じでした。

「たくさんの人に自分の音楽を聴いてもらえて、それ以上何を望むの?今が当たり前とは思わず、いきたい」と。謙虚なことを言ってました。お酒の話も一瞬出ました、あいかわらずお酒が好きですね。お酒は米津さんにとって、世の中の余計な細々したことをボヤけさせる逆メガネみたいなものらしく、必要なものらしいのですが、私としては、そこが心配なところで、喉への影響も考えて、お酒はほどほどにしてほしいです。

 

 

 

また思い出したら、追記します。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

(追記)

思い出しました。

「ごめんね」

米津さんが「一緒に!」と言ったので、会場みんなで、ウォーウォーのところを合唱しました。それに合わせて、米津さんがハモってくれたり。すごく楽しかったです。のちに米津さんがツイートしてくれた内容が、私たちと同じ想いだったので、感激しました。

 

(追記2)

横浜アリーナはとても大きいという感想を言いたかった米津さん。

「でかっ。」と言ったあと

「ひろっ。」と言い直していました。

主語がなかった分、「でかっ。」よりも「ひろっ。」のほうが、お客さんにちゃんと伝わるだろうと判断しての言い直しという感じでした。こんな風に、いつも言葉を丁寧に選んでいる人なんだろうな。

私の好きなアーティスト

スピッツ、米津玄師

が特に好きです。

あと、バンプも最近少し気になります。

 

今年最初のライブは

米津玄師さんでした。

 

奇跡的に横浜アリーナ1日目に

参加することができたので

その感想を後日書きたいと思っています。